Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

南紀白浜旅行

marimatsuno2009-05-02

京都薬大の同級生4人で熊野古道を歩こうということになった。健脚の友人が決めたのだけダメ人間の私がメンバーに入ったことで熊野古道散策の観光バスで回ることになった。
ホテルは、その中の一人が、エクシブ白浜の会員カードが使えるということでスイートルームのようなひろくてすごい部屋に4人で安く泊まれることになった!

石川、福井、兵庫、和歌山の4人で同じスーパーくろしおに乗って白浜に着いた。和歌山の友人が、お昼は、海の横のイタリアレストランを予約していてくれたのでタクシーで行った。石窯で焼いたピザがおいしかった。「ペスカトーレ」と言うレストランで地ビールとシチリアのワインを飲んだ。床にシチリア地方のモザイクがしてあるので素敵だった。



そこから歩いてグラスボートで海女の水中ショーと言うのを見た。ダイビングをやった私としてはこれはもう一つだった。
三段壁に行き、歩いて千畳敷で美しい夕日を見て又歩いて1時間に1本あるかないかのバスに乗りおすし屋さんのある白良浜にいく。幸鮨の座敷で4人で又乾杯。仕事で忙しい人たち(私以外)と私の個展で毎年会うけどそれ以外で一緒に楽しいときを過ごせるのは、めずらしく本当に楽しみだった。日本酒は、和歌山のがあるというので初めはそれにしたけど甘くて重い感じだったので次は、新潟のお酒にした。さらっとして料理にあう。


ここの料理は、こういうところに行きなれてない私には新鮮でとてもとてもおいしかった。
はじめは、イタドリ、アオサにうどやしんじょうの入ったお汁。しんじょうにはなまこの卵巣を干したものが入れてある。オレンジ色の彩。次は、かつおの刺身を土しょうがで。金目鯛の横に甘酸っぱいしょうがの塊。たけのことえびのはさみ揚げ。
それから握り8貫。
いい調子になってホテルに帰り、温泉に入る。