Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

シアタードラマシティ

marimatsuno2009-04-03

ジュリーの劇を見に行った。相手役は、伊藤蘭。彼女が、意外とよかった。ストーリーは、飽きさせないし芸達者な周りの人々も面白くて楽しかった。でもはじめは、皆戸惑っていた。ジュリーが出てきてもキャーって言わないし、一番初めの歌には拍手もなかった。いつしたらよいのかわからなかった。場面が暗くて怖いところから始まったから。
そのうち慣れて笑ったり拍手もできた。でも最後まで誰も立たなくて誰もジュリーと叫ばなかった。お花を持っていく人もなかった!
LIVEのとき立ちっぱなしで疲れたから今度はゆっくり座って前から9番目だしよく見えるだろうって思っていたけど、やっぱりたって一緒にのるほうが楽しいかも。

ここのところジュリーの27歳の時のに浸りきっていたから、60歳の舞台のジュリーが同じ人物に思えなかった。さえない探偵だから太ったほうがいいと思ったのかなあ。内田裕也と歌ったひと月ちょっと前は、もっとスリムだったと思う。ドームのときも。

はじめは、きつそうなチョッキが気になって次は、ぶかぶかのカーディガンが似合わないと思った。スーツや、コートになるとほっとする。ジュリーは、かっこ悪くてものすごい関西弁だったけど好きなのには変わりない。でも8月のLIVE(神戸国際会館)を楽しみに待とう。歌ってるほうが、今はいい。

帰り道、持って行っていたラジオをかけると「六甲おろし」が、かかっていた。阪神タイガースもうまく行ったようだ。