Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ジャクリーンの誕生会

marimatsuno2009-02-15

昨日の夜まったく眠れなかった。金曜の電話が私の銀行のチェックのことだったのに私は理解ができなくて今頃なんとなく理由がわかるけど払ったのにと腹が立って落ち着かない。
二重に取られてなるものかって思うのだけど悲しいかなフランス語で急に電話で言われた場合ほとんどわからない。
こちらは夜中の2時だったけど日本は朝の10時だからと友達に電話したら「老年性うつ病だ」といわれてすごく納得。

ほとんど寝ないでそれでも朝からおすしを作る。朝市で高いえびも買う。
私は言われたように12時半に行ったけどエレーヌ夫婦が時間に来たことない。でもマリークロードも1時過ぎてきた。買物しながら郊外から自転車で。
エレーヌ夫婦がきたのは2時前。彼らに会うのは2年ぶり。足が悪くて杖を突いてるのはエレーヌだけど車の運転も彼女。しかしカルチェのマークのシャンペンなんか初めて飲んだ。彼らはリッチだから・・・そのあとワインを飲んで最後のお菓子がババですごいラム酒漬け。これはすごくてジャクリーンでもすごいといってた。それにクリームをかけてやさしい味にしたけどよっぱらってしまった。


写真は、エレーヌ夫婦(哲学者のFと36ヶ国語できるエレーヌ、左は、教育委員会でえらいさんだったマリークロード)政治の話でもりあがってる。マリークロードは、サルコジと戦ってた女性の下にいたけど彼女と会わなくてやめたという。じゃあサルコジがいいのかと聞くとフランス人は、3ヶ月で皆批判しだすという。おとなしくなったジャクリーンとフランス語についていけない私以外は、大きな声で政治論。

私のお寿司のせいでマリークロードは「フォアグラは多すぎるからやめておこう」とか言って残念。たくさんのチーズ以外は、私のお寿司で6人がおなかいっぱいになってしまった・・・よくないわ。ちょっとしたオードブルのつもりだったのに、チーズインポークと鮭のフライを作ってしまったから多くなったかなあ。でも6人なのに。チーズは、おいしい珍しいのもあった。とりわけシェーブルがおいしかった。
fromage de chevre de Selles sur Cher,fromage de normandie −camembert と−livarot,blue des Causses,Comte,

マリークロードがジャクリーンにテレビをお誕生日のプレゼントにといって皆からお金を集めた。喜ぶかしら。