Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

VAVIN

marimatsuno2009-01-28

デッサン教室に1時間も早くついた。写真は、場所とりしてから近所を散歩したときのもの。
中国人の学生の集団のようだ。


1979年には、この通りに住んでいた。このレストランの定食は、よく食べた。デッサン教室の前のホテルに3ヶ月いてからアパートに換わった。円が、弱くてホテル代に半分消えた。黒い看板が、アカデミー・グランドショミエール、デッサン教室だ。1回15ユーロ。午後は、3時間のクロッキー

教室で韓国人の女性が、お菓子を配ってきた。気さくだ。来て3週間という。朝(固定ポーズ)も午後も来てる言う。
私は、最近しかあってないから「いつからですか?」って聞いてくる。「30年前からです」って、答えても話が通じないだろう。

今日のモデルは、東洋人(中国人?)だった。5,5頭身でぺったんこの顔は、ずいぶんお化粧してあるが、点のような目と鼻と口。30代前半か。胸も腰もなくて脚が、ずんぐり太い。帰ろうと思ったけど1時間も前から来て中途半端に帰っても何もできそうにないしポーズを期待して残った。
ポーズは、変に難しい格好をするが美しくない。私は、のどとかうまくかけないし上向いて鼻の穴だけ見えてる顔が嫌いなのにそんなポーズが多い。フランス人たちは、別にいやがってもいないようだ。

まあうんざりして今日は、寒さを感じながら帰ってきた。

私にとってアパートでお風呂に浸かるときが至福のときだ。日本に比べて大きな湯舟でちびの私は、肩まで寝たような形になる。
お昼は、持ってきたラーメンに白菜とハムでを入れて食べたけどおいしいと思わなかった。夜、バケットを買ってきて、ゆで卵とポテトサラダ、セロリの根のサラダなどと食べたらとてもおいしいと思った。それにチーズと最後においしいジャムでパンをいっぱい食べてしまった。まだコシヒカリが、あるから炊いてるのに冷蔵庫に冷たくなったまま残ってる。

夜、ジャクリーンが、電話で明日は、交通がストだから気をつけるようにといってきた。すごく元気な声、前のような元気な声だった。