Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

海の幸

今日は、暗いグレーの空。

ルーブルの地下に行って私が大好きだったのにこのお正月に落としてしまったブローチ、金色のマチスのデッサンの鳥と同じブローチを買いに行った。幸いあったけど前の鳥は、何処へ飛んでいってしまったのかなあ。

ルーブルの地下でいろいろ買ってから68番のバスでモンパルナスのクーポールで生牡蠣を食べようと移動した。

68番は、デッサン教室(アカデミー・グランドショミエール)の直ぐ近くの海の幸の専門のレストランの前で止まる。いつも外で牡蠣の殻を開けてるところで、ウニを見つけたので(無い日もある)ここにはいった。コースメニューで母は、オードブルに生牡蠣6個を選び、私は、海の幸と言うのを選んだ。それにウニをプラスした。写真は、私のほう。
隣の席のリッチそうな人は、生牡蠣のスペシャルとか頼んでいた。牡蠣の大きさが、ものすごく違ってびっくり。



メインは、母は、イカ、私は、白身魚にきのこのクリームソースがかかっていて、真中は、甘いキャベツ。普通のキャベツは堅いのにやわらかくてちりめんキャベツのようだった。でも魚料理は、日本がいい。塩だけ降って焼くだけでもっとおいしいわ。好みじゃない、こっちの魚。舌平目のムニエルは、確かにおいしいけど、その一品でクーポールなら30か35ユーロしたとおもう。前は、1ユーロ170円の計算だったけど今は120円だからずい分違うけど。

デザートはおいしかった。バナナのポワレとクリームブリュレ。

おなかいっぱいになったのでルクセンブルグ公園を横切って27番で帰ろうと歩いた。
今日は、ドンより曇っていて、人も少なく、公園の花も入れ替え期。なぜか今まで無かった旗が。イギリスの旗があるからユーロ圏ではないか。今日は、帰ったら3時過ぎ。ジャクリーンに電話したら医者に薬もらって元気になったから来てくれという。
明日の約束をしたが、私がぐったり疲れて、とにかく横になった。