Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ギャラリーラファイエットのレストラン

marimatsuno2009-01-15

昨日、ギャラリーラファイエットは、いっぱいの人で疲れたので今日は、一番に行こうと9時にうちを出た。
朝は、まだまだ時差ぼけで、2時から寝られなかった。6時半にパン屋さんがあくのを今か今かと、待ってパンを買いに行く。レーズンパン、クロワッサン、バケット半分を買った。果物屋さんがもう開いていた!葉っぱつきのみかんがおいしい。日本のよりすっぱいのがいいところ。日本では、母は、パン、私は、ご飯なんだけど、ここでは勿論おいしいパン。

写真は、8時45分くらい。ようやく明るくなってきた。


さすがにすいていて、男性館のほうでフミのスーツ、セーターを買った。高いけど半額でうれしい。でも高いけど。
免税手続きをするため前は、松坂屋だったところに行く。ラファイエットは、松坂屋、プランタンは、高島屋がはいっていたけど、今は、クラブ・ジャポンと言うコーナーで免税手続きをしてもらう。

お茶の無料券をくれたので6階まで上がってみると、横がセルフサービスのレストランになっていて眺めがとてもいい。もうパリに30年になるけどここまであがったことは無かった。
いつもプランタンの綺麗なレストランに行くのだけど、ラファイエットで食べてみた。
しかし、食べ過ぎ!母は、私よりいっぱい注文してワインも私よりたくさん飲んで・・・
私は、子羊の煮込みとサラダバー。母は、チーズのスープをたっぷりの上にチーズで焼いたパスタ、サラダ、デザートの果物、ムースは一緒に食べた。私たちは、食べすぎだと思ったけどほとんどの人も、サラダとメインは食べてる。
皆良く食べる。
エッフェル塔が遠くに見えて青い空に飛行機雲。

27番のバスによる移動でイタリア広場で途中下車して、プランタンなどの入ってるショッピングビルにいく。
ここには、母のお気に入りの店がある。
母は、ブルーマの長いようなパンタロンを買って満足。なぜって6割引でとても安くて履き心地が良いらしい。

疲れてお腹いっぱいのまま、また27番に乗って帰り着いたのは、お昼の2時過ぎ。

ジャクリーンに電話して明日のお昼に私が行くのに何を持っていくか聞くと1年2ヶ月前に入院して1年前に退院してからまだ外へ出ていないと言う。だからお昼ご飯を持ってきてくれ、勿論ワインもという。

疲れてたけど明日の昼に行くには、今日買い物しなくちゃとお肉を買いに行く。お肉なんかもうたくさんの気持ちだけど・・・

考えた末、冷えてもいいロチ・ド・ボーにしようと思い、きれいに紐で縛ってあるちいさめの(700g)子牛の塊と一緒に煮込むにんじん、たまねぎ、グローブを買った。そして勿論ワイン、ボルドーも。

ジャクリーンは、もう直ぐ84歳。母とそう変わらないのにすごく弱ってる。階段から落ちて以来だ。去年のブログに書いたけど、義理の姪が、丁度定年したので面倒を見にきている。
吉田堅治さんとこに母を預けていこうと思ったけど吉田さんが、またユネスコでの展覧会の用意で無理をしてすごく体調が悪いらしくて弱ってるらしい。こっちは、今年85歳。
パリの友人たちが年老いてしまって、私のパリは、終わってしまいそう。ジャクリーンのいないパリは考えられない。

夜遅くに、ジャクリーンから電話で体調が悪くなって明日診察に来てもらうから会うのは延期と言ってきた。
パリに来てから毎日いつ来るって楽しみにしてくれていたのに・・・
子牛の賞味期限内にいけるかしら。