Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

快晴の大阪

marimatsuno2008-12-23

山崎恵水展を、リーガロイヤルホテルでやるということを私の個展に来て言っていたので友人といった。
山崎さんは、京都芸大の同級生で日本画にいたのだが、二つ目の大学どおしで、年寄りどおしと言うこともあってずっと付き合っている。
彼女は、私と違って絵で生活どころか家も立てて生徒もいっぱいいて、大阪NHKホールはじめたくさんの緞帳のデザインもしている。もちろん自費ではない出版で画集も何冊も出している。

あんなふうに成功している人は、珍しい。今回の展覧会は、きらきらでガラス玉や細かい石や金銀の上にちりばめられててなんていうんだったかな、三角のガラスが張ってあって中を覗き込んだらいっぱい見えるやつ、そうだ、万華鏡、あんなかんじ。
これは、精神的と言うより技術的なすごさで、私の世界の対極だわ。

友人とせっかく大阪リーガロイヤルホテルだということでレストランでお昼を張り込んだ。海の幸の焼き飯。リゾットがよかったけど、これはこれですごくリッチででおいしかった。

腹ごなしに川に沿って、中ノ島散歩をして友人が、働いてたころよく行ったという、喫茶店MUSICAに紅茶を飲みに行った。
道中川沿いに大きなビルが、並んで新しい大阪って感じ。


MUSICAって言う店は、神戸にもできてるって言う。彼女は、いろんなところを知っていて私は、本当に、狭い知ってる店だけで生きてるなあと思った。
岡本のフロイン堂に行ったことないといったらあきれられた。
道中すごい行列があって何かと思うと堂島ロールの店だった。
このMUSICAという素敵な喫茶店でケーキは太るからとマフィンと紅茶にした。紅茶はスリランカのだったかな。そうしたらマフィンが、暖かくてやわらかくてついてるジャムやクリーム全部つけて食べてしまったので、二人とも脂肪肝故、ちょっと後悔。東西線と言う便利なJRで尼崎で乗り換えただけで楽チンに帰ってきた。