Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

展覧会

友人の辻さんの展覧会をギャラリー北野坂に見に行く。
中国の少数民族の村で買ったという素敵な布で作られたすてきな格好をしていた。
私は、アジアの土臭さが、湿度が苦手だが、彼女は、好いていて自分の絵に生かしている。

ギャラリー島田でやってる山内雅夫展を見ると真っ白い絵の具のような脂のあるマチエールに黒い石が刺さってる。現代アートと言うものを私は、理解できなくて悲しいかなよさがわからない。
そのあとでそごうの草間弥生の版画展を見る。彼女が面倒な版画をしたわけではなくて、売れっ子だから原画を描いてサインをしただけだと思うけど現代アートでぎりぎり楽しめる。
パリのギャラリーでも訳のわからない箱が、部屋においてあってそれでアートだというのだからお手上げだ。

ジャクリーンのは、情感を感じたりできるけどごみをおいてあるのにどう理由をつけたらよいのか。
ギャラリー島田での山内雅夫展は、島田さんおすすめだったけど、ものすごい高い値段がついてたけど残念ながら私には、わからない・・・