Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

marimatsuno2008-12-11

独立美術の知り合いの人が、友達が堺市立東会館で展覧会してるからというので、ふみの職場で与謝野晶子生誕130年記念と言うのと両方を見ようと出かけた。
友達の友達は、私のことを覚えていてくれた。私は、初めて独立美術展に出したとき、大学の3回生だったけど2点入選してちょっと新聞に載ったり、大阪展では、賞をもらったからそのときのことを今頃言う。30年たってる。その人は、ずっと独立でがんばっているようだ。展覧会は、堺市の町並みスケッチ展で彼女が教えてる人たちや、堺の人たちが大勢出していて、堺市の名所や町並みが描かれてる水彩展だった。堺にまったく縁のない私には、さっぱり知らないところばかりだったけど、彼女は,堺で生まれ育ちずっと住んでて堺の文化人の顔になってるようだった。私とは遠い世界。

ふみの働いてる堺市立文化館とは、結構不便な距離で、南海とJRに乗り換えた。
ミュシャ与謝野晶子と言う何の関係もない二人の作品だけおいてる文化館だけど、ふみが2年働いたから何回か見に行った。
来年は、嘱託だけど採用されないようだ。世の中のリストラの嵐がここにも。


上は、ふみが作ったパンフレット。毎日遅くまで働いてたのに、3人が、2人になるとやっていけるのかしら。下の右の花は、見に来た人からの批評。