Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

映画「つぐない」

marimatsuno2008-06-05

友人が、また映画に誘ってくれた。彼女は、株主だから只で見れるらしい。今回は、芸大のときの友人が、リーガロイヤルホテルで展覧会やってるというのでその前に映画に行った。
すごくきれいなびっくりする位、胸のない女性、キーラ・ナイトレイ。映像がすごくきれいで下着で水に飛び込んで上がってきたときのぴったり下着の張り付いたからだがとても良かった。
でも話は、悲しく泣いてしまった。最後、有名な作家になっている老女が、13歳の少女のときの嘘のつぐないを小説にした事に対するインタビューで、話がまとめられている。
イギリスでも戦争は、悲惨だったんだ。少女の嘘が、悲劇を生んだ。戦争が追い討ちをかける。
悲しい映画だったが、音楽も映像も美しくて感動した。

お昼は、リーガロイヤルホテルの「なだ万」で。はもの揚げ出しがとてもおいしかった。




友人は、会場にいなくて教えてる教室の人たちが いた。
個展だと思っていったからちょっとがっかりしたけど、彼女の発明した箔は、すごく良くできていてびっくりした。仮面は、ベニスのカーニバルのお面みたい。
この写真の作品は、みな彼女のもの。



リーガロイヤルホテルは、リッチな世界だ。私には縁のない世界だったけど、今日は、友人とケーキセットも食べた。優雅で気持ちの良い時間。映画見ておいしいもの食べて、バチが当たりそう!帰りに買って帰ったパンもおいしくてふみも喜んでくれたけど、すべてが高くてやはり私の世界ではない。

昨日注文したアマゾンのCD,今日もう届いていい感じに音が流れている。
これもリッチな気分だ。1500円でとてもリッチな気分。