Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

パリ

お昼ご飯をジャクリーンに届けるべく朝から買い物。鴨のオレンジソースを作ってサラダとおいしいケーキ、ワインは、勿論彼女の好きなボルドーを買ってと用意する。
彼女は、元気が無かったけど鴨のオレンジソースはおいしいといってたくさん食べた。ソースだけは持っていって、あたためなおした。電子レンジを買うべきだ。私も料理人としては嫌いだった。オーブンが好きだから。でも一人暮らし、左手しかつかえない今は特に必要だと思う。

鴨の色が心配だったが、ピンクのまま料理して2時間後に食べれた。
とてもおいしくて自分でも満足した。

先日日本人の友人夫婦にカレーなんか食べさせてしまって悪いことしたなあと思う。やはり食事に呼ぶのにカレーじゃだめだわ。このオレンジソースだったら良かったのに。ごめんなさい!時々焼きすぎてしまったりするからいつも成功するわけではない。

食事が終わったらベットに横になりたがったから、完治は遠い。それで私も引き上げた。おセンチになるには彼女は体力がなさ過ぎる。感情も元気でないと反応が鈍い。まあそれで救われるのかも。

午後、やはりパリの真中に出ようと14号線でシャトレーに行った。すごい人!レ・アール(地上1階で地下3階真中に空間がある)でちょっと買い物して前のカフェに座った。
寒いのにタバコがカフェでも禁止されたので外にいすが出ていて結構混み経っている。道行く人を眺めながら、暑いココアを飲んだ。4,2ユーロ700円高いなあ。でも寒くなって直ぐ立った。今年の特徴は、パリの道でタバコを吸いながら歩いてる人の多いこと!

はじめの写真は、銀行の前で銀行員がタバコを吸っている!皆禁止になったから道で吸うのだ。タバコの吸殻だらけ。フランス人てこんなに喫煙率が高いのかと思うほど若い子は特にタバコを吸いながら歩いてる。
私も本当に短い時期、桂に大学が、移った時、バスが少なくてくわえたぼこをしていたなあと思い出す。体に悪いと宣伝してるにもかかわらずひどいと今、吸わない私は憤慨する。