Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ジャクリーン

marimatsuno2008-01-23

写真はドライフルーツ。

サルコジが、離婚をたやすくできるように法を改正しようしてて、弁護士から反対されてるとか。弁護士なしで公証人だけで済ませられるようにしたいらしい。彼の新しいスーパーモデルの奥さんと別れるということもそう遠くないのかも。

ジャクリーンが、アトリエの階段から落ちて腕を骨折して入院してるというのでお見舞いに行きたかったが、遠いというので彼女の義理の姪が連れて行ってくれるのを待っていたら、今日いくということになった。
母をアパートに残していくのは気の毒だったけど休んでいてもらうことにして出かけた。
ROSNY Sous Boisからバスで行く距離でちょっと大変そうだったけど、彼女のトヨタの車では、30分でいけた。


ジャクリーンは12月4日にひっくり返って以来病院を3つ変わって今のところは、落ち着いていたが10キロ以上やせてしわしわになっていた。もう直ぐ84歳だからおばあさんには違いない。私のパリで一番大事な友人。彼女のうちに住まわせてもらって彼女はアトリエに住んでくれたときもあった。.ふみも彼女に良く面倒見てもらった。4歳のとき、お店屋さんごっこが好きだったふみのせいで彼女は日本語の数字が言える。
小学校のとき、ふみが作ったテストでジャクリーンは、ひらかなを20点中18点とかとったこともある。

足を骨折したり痛めたり、雪の下の犬のウンコに滑って手を骨折したりしたせいでかなり病院にお世話になってる。
メトロの階段から落ちたとき私と一緒だったので一緒に救急車に乗って病院に行ったこともある。

病室は、広くて二つのいすとテーブル、冷蔵庫やテレビもあって広いシャワーとトイレの部屋も着いている.ベットは上下や起き上がる角度を変えたりできる新しいのがおいてあり彼女はそこで本を読んでいた、本が読めるようになったのもつい最近のことらしい。

金箔入りのお酒は2cmくらいだけ飲ませてもらって義理の姪のマリー・クロードによって隠された。彼女が部屋を出て行くとジャクリーンはお酒を何処に隠したかと聞く。マリー・クロードは、クラブサンの名手で教育委員会のえらいさんだったのできっちりしている。
余りにねだるジャクリーンにあと2cmのませて「明日また少し上げます。体に良くないからもって帰ります」
彼女に送ってもらって電車とバスでの行き方を教えてもらって帰った。来週は、お昼を病院のご飯を一緒に食べようという.お客様にとワインを頼んで自分が飲むと冗談を言う。本当にアルコール好き。