Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

休日

marimatsuno2007-08-06

朝、広島の放送をテレビで見た。小学6年の男の子と女の子はものすごくしっかりと特に女の子は、声もすばらしく、いいことを言っていた。
私の父は学徒出陣して広島で1,5キロの距離で原爆に会い、髪はみな抜けてそれでも生きて帰ったけど銀行員の仕事が忙しすぎたのか17年後に白血病でなくなった。私は被爆2世の申請をするかどうか母は、迷ったらしいが、お嫁にいけなくなったらいけないとか心配してしなかったとか。でも16歳の時、癌になって1年以上の闘病生活で家中のお金を使ってしまったようだから、申請してれば何らかの補助があったかもしれない。
まあそれから、がんばって自分で稼いだ母は、偉い。この年になっても、母を頼ってる売れない画家としては、もっとやさしく接しなくてはいけないのだけど顔を合わすと言い合ってしまう。


フミと母と休日が重なったので母を元町の歯医者さんに送るついでに三宮に行った。
母の用事を済ましてからコム・シノアでサンドイッチやキッシュ、おいしいケーキなどたくさん食べた。ダイエット中のフミ(10キロやせた)は食べすぎを心配してた。母は、年の割りにほとんど私たちに負けないくらい食べる。