Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

コレット


写真はレ・アールの広場の彫刻。

コレットが安い店があるからご馳走するというので待ち合わせて行ったのは、レ・アールの地上階の大きな店。ハンバークか、魚のフライか、鳥を焼いたのかに野菜(ほうれん草、フライドポテトにんじん、マカロニ、コルッジェットのグラタン、ご飯、マッシュポテト)を3種選び、飲み物はコーラやファンタ系のを1缶で5,9ユーロ。(950円)野菜はお変わり何度でもできる!学生は夜なら5ユーロ!


写真のような鳥をコレットは食べてそのあと同じお皿に山盛りのマカロニとグラタンを食べた!私は魚の固いフライとお芋だけでもうお腹いっぱい。サラダバーとかもあったので本当はそっちを食べたかったっけど、ご馳走する側は、5,9の中から選ばないと損だという。
そのあと、友人に頼まれてたスターバックスのタンブラーを求めてコレットと歩く。行く先々でコレットは靴5ユーロ(800円)、服5ユーロの店を覗く。スターバックスの店は何処も置いてないと言い3軒めにメトロに乗ってオペラまで行った。
ここはたくさんおいていたが、言われていたようなタンブラーは無いといわれた。
もうくたくたで高いというコレットを今度は私が、出すからと説き伏せてアイスコーヒーを飲んだ。3、5ユーロ(560円!)なに?!スターバックスって安いコーヒーの店だと思っていた。入れ物だってアイスコーヒーは使い捨てのプラスチック。これはユーロ高のせい?日本で飲んだこと無いからわからないけど。
コレットはココア。飲み終わったときコレットは、ミルクの入ったポットを持ってきて私に「いるか?」というから「ちょっとだけ」というと並々と上まで入れてそこへココアの粉とバニラの粉を持ってきて胡椒のようにたくさん振り入れお砂糖の大きな入れ物も持ってきて私のと自分のをもう一度いっぱいにした。そんな
に飲めないという私を尻目にコレットは3杯目も作って「これでスターバックスは高くない。またこよう。カルシウムもとったし」
もう疲れきった私は、そこからバスに乗るというと27番が通過してしまった。
赤信号なのにコレットは追っかけて次の信号で止まってるバスのドアをたたいて「のせて!」後から、牛乳ではきそうになりながらコレットに追いついた私を乗せて彼女はバイバイと投げキッスを送った。私はよたよたバスに座り込んで牛乳のげっぷで気分悪くなりながら家路に就いた。これは、暴飲暴食だ!
しかしコレットは、すごい。