Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

8日目帰国

行った部落のお墓の人がこのあたりすべてを作ったという。何人の奥さんがいたのかなあ。
今は4人までとか。
ぼろバスがついに止まってしまった。後20キロで街というところまで行って。暑い中7時からバスでごとごとラジエターがだめだとか言っていた。7時からトイレも行かずようやく1時間ほどしてホテルのバスがきたけど12人乗りに17人詰め込んで町にはいるやすごい渋滞!埃!トラックも人もごちゃごちゃ!バマコの街はきたない。昼ご飯はやっと4時。上等のレストランだったが疲れきっていた。
オードブルは、バナナを焼いて魚と巻いてある。
メインはいつものキャプテンの串刺しに(これは丸焼きよりいい)鳥。
それから汚い街のごみごみした市場で自由行動。コレットは男たちに上手に道を聞いてどんどん中へ入っていくので私はついていったが小さい店の中に入ると蚊がいそうでなんか嫌だった。でも絵葉書とおめんを2つ買ってしまった。これであとはガイドに上げるお金以外現地のお金はなくなった。コレットは黒い硬い木で出来た櫛を買って喜んでいた。
この市場はモスクの横にあってものすごく大きくて汚くて込み合っていた。

6時15分に4人1部屋でホテルに入り、7時半に集合までにシャワーをして荷物をだした。7時半から1時間で食事。これまでで一番上等の感じだけどなんせ昼が4時。もうひとつ食欲がない。デザートはたいていのところのようにパパイヤだったけどすごく甘くてレモンをかけて冷たく冷えて切ってあって感激した。オレンジも他のところとまったく違ってとてもきれいなものが選択されていた。

飛行場は、ものすごい人で外でと中でと行列で割り込みばっかりあって3時間以上暑い中並んでようやく航空券を得て、夜中の1時発のはずが3時まで遅れてまた待つこと3時間。この国はどうなってるのかと思うくらい飛行場の手はずが悪かったけどフランスや日本とくらべてはいけない。狭いから外で待たされる。
コレットはそんなときでも子連れを先に行かせる。荷物を30キロまでいいのだが彼女は10キロもないから30キロ越える人のを自分のとしてみとめてくれとかけあったり本当にいい人なのだが私は自分の番がなかなか来ないことにいらだっていた。
飛行機の切符を一緒に出さなかったのではなれて座った。ずっと気まずかったけど結局飛行機がついてから仲直りをして電車で別れるときは「コレットありがとう、あなたのおかげでマリへいけたわ」といって抱擁して別れた。絶交は避けられた。

パリは雪だった。