Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

越前南へ

福井県は大雨洪水警報が出ていたらしいので母は出かけるときとても機嫌がわるい。
神戸は晴れていたが滋賀に入ったあたりから雨が降っていた。トンネルを抜けたら暗くて重い天気だったが大雨は降っていなかった。武生駅から狭い道を40分、2つ山を抜けて海辺の旅館「あらや」についた。

お昼を食べてから部屋割りがあって3人部屋だった。後二人は大阪から来ていた。大体年齢をあわせてくれて経歴もあまり変わらない。

でもさすがに海は荒れていてイカ釣りの漁師さんの船でポイントに出るのだけどすでに気分が悪くなっていた。海の中は温かい水(雨水らしい)とつめたい水が感じられた。
10人のチームでインストラクターが3人ついた、10人のうちには100回以上潜った経験のある人が3人いたからそういう余裕のある人は、別にして特にだめな私には注意して誰かが見てくれていたようでふわーと浮かんでしまいそうなときはいいところに引っ張っていってくれたり常に酸素残量を注意してくれていたので凄く心強かった。
でもだめ人間を思い知らされる感じで同部屋の二人は私より2つ若いだけなのに凄く元気だなあと思ったら毎日ジムで鍛えてるとか。
沖縄の綺麗な海と比べたら魚も沢山いたけどマアジ、スズメダイヒメギンポ、ベラ、イワシやタコなど食べる魚を多くを見た。

だから夜の食事は沖縄よりおいしかった。
写真は土曜日と日曜日の海の色のちがい。