Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

神戸から!

3月18日
神戸のパソコンはあっという間に画面が出てじりじりしていたパリのと比べてうそみたい。
電話回線のは、また電話代がかかりこっちのかけ放題と比べると時間も使い放題じゃないし。つながらないときもあるし。文明国に帰ってきたみたい。でもパリでもちゃんとここみたいにやってる人もいるからパリの私が遅れてるだけなんだけど。

さてパリの最後の夜、残り物とエスカルゴとアーチチョークのパーティをして早く寝ました。
ちゃんとした主婦の見本といえるIさんの奥さまがいらっしゃるときは、私は洗い物も片付けも任せてしまいました。すばやくきちんと片付ける技はすごいです。きっと今頃は私のぐちゃぐちゃにあきれて食器棚もきっちり整理されてることでしょう。
アーチチョークは、初めて食べておいしいと思う人は、そういないと思うけどおいしいと喜んで食べてくれました。
写真右のほうの3つの塊です。これはとても若いものだったので中はみなたべられました。あくが強いので大きな塊なら1時間くらい煮てあくを取ります。これは若かったから40分くらい。

私は何がおいしかったかって言うと奥さまが作ってくれたおにぎりでした。お米もたくさん持ってこられて荷物のほとんどが食料でした!

3月19日
シャトレーまで送ってくださったのでRERで帰りました。
タクシーだと時間が日によって違うから安心ではあります。
節約になるし。(そう思って飛行場でたくさんチョコレート買ってしまった!)

飛行機は若い日本人女性で満員でした。春休みだからかなあ。
まったく寝ないで映画を見てすごした。機械が壊れていて10分ごとくらいに切れていいとこで切れて頭に来たけど2回見たから多分落としてはいないだろう。
NANA」2回と「ハリーポッター」そんなちぎれた映画なのにナナは泣いてしまった!
安っぽい涙とよく笑われるけど。


21日

ナナにでてたREIは、松田優作の息子だった。若いときの写真しか知らないからそうじゃなきかなと思ったけどいい男になっていた。ちょっと気に入らない顔の線があるのだけれど。
ボーカルの役なのに歌う場面がなかったけど。

純和食を作ってやせようとそして母や息子の体にもよいと思ったのだけどおなかすいておやつをたくさん食べてしまった。
膨らんだ胃で小食になるのは難しい。

しかし日本人はフランス人に比べて概して小食だ。そして脂っこいものが苦手だ。
体にはとてもよいと思う。そんな風に今回一緒に食事をした日本人の人たちを見て思った。
だってたいていの人たちがメインとデザートをすっかり食べるということがなかったもの。
ジャクリーンやコレットはすっかり食べたから。そして伸びた(日本人なのに)私の胃も。