版画
11月の個展で出品していた古い版画を注文してくれた友人がいたのでその銅板をアトリエ中探したけど見つからなくてあきらめていたらまた違う探し物をしてるときに見つけた。
何枚かすってみたがなかなかうまくいかない。結構昔の色の塗り方は大雑把で新しくやり直すと変に神経だけ使う。色も何枚かつけてみる。手彩色で刷り師としてベテランじゃないからまったく同じには、ならないのだからとおし番号つけなくてもよかったかなと思える。
エッチングなのに(エッチングはドライポイントにくらべて多くの枚数がすれる)20枚にしたのですでに終わってしまったのだ。だから今回はE.A.で売る。先日石阪春生先生の個展で友人が買ったのもそうだった。デモ先生のは、数百枚の後なんだ!売れすぎじゃない?!