Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

県庁

marimatsuno2005-05-26

県庁に行った。
芸術文化活動支援事業で補助金が震災後出ていたがその制度が少し変わって続けられることになったので11月に個展をするので申請に行った。認められると10万円出るらしい。前は会場費の半分だったので78000円とか出ていた。それを一律10万にして100万円以上費用のかかる事業には20万円でるらしい。でも前はそういうのはもっと出てらしいから全体的には少なくなるのかもしれない。

帰りに寄った画廊で本荘正彦木版画展をやっていた。何気なく入ったけどとてもよかった。色と構成がとても斬新でそのもののままの形に嫌味がなくて上手だった。多色刷りで判がずれてないだけでも私には驚異だけど木版のインクは何を使うのだろうか。いい色が出ていた。


ところでツバメなんだけど一番初めに書いたずっと昔にからすにやられて、そこじゃあだめだと私が綺麗にパレットナイフではがしてニカワで今の面に貼ったことのあるそのはがした位置に土を又くっつけだした。前の巣に座ったりしてるくせに新しく作り出した。でもこぼしてばっかりでなかなか点々以上にならない。おかげで車の屋根やガラスは土だらけ。
あの場所はもっとだめだってわからないのかなあ。

ツバメによって巣作りも随分違う。下手なのは途中であきらめたりする。上手なのはあっという間に丈夫なのを作り要領のいいのはそれを修理して使う。鳴きながら作ってるけどどうなるのやら。
今度作ったら網でも張って守るかなあ。でもツバメがとおれなくちゃだめだし。