Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ロンドンから

ロンドンに住んでる友人から小さな小包が届いた。
中にはRESCUE REMEDYと書かれた小さなビンが入っていた。友人は「バッチフラワー療法」で検索してみてとしかかいてない。フラワーエッセンスで癒し効果があるらしい。


1週間ほど前にパリでモデルをやってくれてた女性で今は友人関係のコレットが送ってくれたのはSAVEURS FRUITEESとかかれたTisaneハーブティだった。赤い実の果物、桃とアプリコット、林檎と洋ナシとバニラ、かんきつ類の混ぜ合わせ、の4種のティーパックだった。ロンドンやパリは癒さされたい人が多いのかしら。それとも友人達が私を癒してくれようというのかな。

今日もうひとつ神戸の知人から送られてきた包みには竹のお箸が入っていた。
個展のときにも戴いたものでご自分で竹を削って作られたと聞いた。これはとても使いやすくて私は毎日使っている。


ひょうご国際プラザの交流センターでフランス人Emmanuelの個展があるという案内をもらったのでvernisageに行った。今日が土曜日で隣が兵庫県立美術館のせいで車がなかなかとめられなかった。おまけに何の祭りかわからないけれどたくさんの山車とそれを担ぐ人々が広場に集まってにぎわっていた。青空でくらくらするくらいよい天気だった。

(後でこれは、神戸祭りのせいとわかった。私はこの祭りの資金集めの100人の色紙展で色紙を寄付してるのにいつするのかも知らなかった!!神戸祭りなんてって気持ちがどこかにある)

展覧会は在大阪・神戸フランス領事館が後援していて多分神戸日仏学館からのものだと思うがワインやチーズ、サラミがたくさんあってフランス語や英語や日本語が騒がしく行き交っていた。

彼の作品は彼のすんでる吉川の集会場での個展で見ていたけれどちゃんと額に入ってきちんと並べられていたので前より見やすくよかった。

温和で愛想よいやさしいフランス人だとおもえた。私の知ってるフランス人達の中では一番くらい温和だ。しかし私が惹かれるのは、いつも「やさしいいい人」ではない人なのだ。困ったことだ。