Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

京都のジュリー

朝母の昼食と夕食を作っておいておいて、家を出た。
久しぶりの京都。ちょっと早かったので鍵善でくづきりでなくわらび餅を食べた。


唐辛子の店で買ったりしてから東山通りを京大行に乗った。
昔と変わって京大がたくさんの建物を建てていた。関西日仏学館に愛着があったからここで友人と待ち合わせた。
町の中は人が多そうだったから。
ランチメニューとワインをとってゆっくり友人とおしゃべり。
デザートは選べるのだけど私は、クリーム・ブリュレ。アイスクリームまでついてた。

4時にタクシーで昔の京都会館、ジュリーは「澤田会館」と言った。

大阪は1階の一番後ろから2列目。京都は、バルコニー席で1列目だったから上からよく眺められた。悪くなかった。
ジュリーのスライドは、本当に美しくヌードも出していて楽しませてくれた。ジュリーはちょっとテレてた様に見えた。東京のように「親戚の子」と言った。

いい歌、素敵な歌がいっぱいなのに1番だけでおわってしまうのがとってももったいなかった。たくさん流行った歌がある、「愛まで待てない」、「そのキスが欲しい」などうれしくなる。
しかし50曲目事実上の最後の歌は「永遠に」でそれは、ジュリーが、田中裕子に感謝の気持ちを込めて50年を感謝して歌ってるように聞こえる。一人ぽっちの私としては、ちょっと寂しい歌。
おまけは「いくつかの場面」この曲は、もううるうるもので最後にこれだけおまけにしてるのは憎いなあ。

途中頭が真っ白になって「熱中症だ」と言って歌いなおしたりもした。すごく暑かったから。会場はクーラーが効いてたけど走り回ってたジュリーは、汗たらたらだった。
顔は締まって目も少し開いてたし素敵だった。髪も少しだけ生えてたし。おなかは渚でシャララの時よりずいぶん出てたなあ。
70歳記念のことに関しては何も言わなかった。
帰りの電車やバスがつらかった。暑いのだもの。