ヘモグロビンA１C

朝8時過ぎに竹内内科に。前ヘモグロビンA1Cが7，4だったから不安でいっぱいだった。体重は、減ってないしパリで摂生したとは言えないから。
結局7，2だった。
先生は、新しく出た注射器で週に一度自分で注射するように言われた。すごく値段が高くなる。なんか気持ちが絶望的。

待ってる時に見た神戸新聞。

パリで先輩の友人で石をロープにつるした絵を鉛筆で描いてる人がいた。石ばっかり描いていた。黒いタートルネックの似合う格好いい人だった。展覧会の案内が来てたけど日本にいていけなかったからパリに行ったときに連絡の電話を入れたら、フランス人の彼女らしい人が出て亡くなったと言った。ショックだった。そうやってすごく一生懸命制作してた人が消えていく。何人かは、新聞に載ったりするけど、その人も載ったかもしれないけど、世の中に特に大きな影響も与えず消えていく。そんな芸術家がすごくたくさんいることだろう。
生きていくってすぐ消えていくことでなんかとてもむなしい。