Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

昔のこと

DM出したけど戻ってくる。年取ったからとホームに入った人の音信が取れない。なくなったのだろうか。長くパリに住んでて年取ったから引き上げた。いい版画の仕事をしていた。

クロディーヌの写真、部屋にたくさん貼ってる。「パリの哀愁」のクロディーヌ・オジェではなくて私の古い友人。写真が色あせてきた。


彼女のこと詳しくは、知らない。5,6回彼女のうちへ食事に行った、2つのアパートへ。パリからのセネガル旅行で知り合った。このときベルギー人3人フランス人2人日本人2人だった。いつも時間に遅れて集まりが悪いのが彼女だった。
彼女のパリの郊外のアパートは素敵なうちだった。フミや友人もよく連れて行った。一緒においしい食事をよばれた。パテまで自分で作ってた。
彼女(フランス人)は、独り者だったからどうなったか私は知る由もない。
私は人を呼んで食事作って食べてもらうのが好きだけど、彼女とはいつも私が呼ばれに行った。そして写真を見せてもらった。アフリカの写真だ。アフリカの貧しい家庭のホストファミリーをやっていた。
サンジェルマンのオフィスで彼女は、映画のフィルムを扱う仕事をしていた。一度オフィスにもお邪魔した。
42歳でセネガル人と結婚して(セネガル人27歳だったとか)8年で別れた。私が知り合ったのは別れてからだ。
彼女は彼と友情を戻しアメリカに住んでる彼と彼の新しい奥さん(セネガル人)や、子供たちと仲良く旅行したりしていた。
彼女とは、ヴォール・ヴィコント城に行った。彼女が小さい赤いフォードで連れて行ってくれた。若かった日々。

今日は、病気してて、身内に不幸もあって忙しかったから去年も行けなくて、今年も個展にいけないというはがきが来た。毎年個展ができてみんなに会えるというだけで幸せなことだ。

もうすぐだ。

今、去年載せてくださった朝日新聞の方から電話があって今年も広告の記事にしてくれるらしい。うれしいことだ。5月28日の朝日新聞にはさみこまれる
Sunday Clubとは、別に載せてくれるらしい。うれしいな。広告になるといいな。