Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ノイローゼ

地震のニュースをテレビでやっている。人間がいかにちっぽけで無力かを思い知らされる。私が画用紙で作った家のように簡単にくちゃくちゃに壊れる。それでも原子力は止めないと言い張っている。自然の驚異は、人間の想像をはるかに超える。

朝、9時に母を昭生病院に連れて行った。血圧の薬をもらうとか。でも先生に診てもらわないという。どうでもしろと逆らわない。病院は、母以外に一人しかいないのに駐車場は、いっぱいで狭いところにバックで入れた。朝から大変だった。
病院の駐車場のひなげし。ゴッホのお墓の横にあったのと同じ感じ。

次に関西スーパーに行ってコーナンに行って、倉寿司に行った。いつものように。
たくさんたべてそれなりに満足して母を送り届けた。私が、かえって荷物を降ろしたりしたのは12時半。
母の前の神社

とても疲れてちょっと横になろうとしたら母から「携帯電話がない」と電話があった。カバンの中以外にないからもう一度見て!といった。でも念のためいったところに電話してみた。
そして母のところにあるはずだからと携帯の発信音が鳴るようにかけ続けた。
固定電話したらないという。
もう発狂寸前で母のうちに行った。母は「コーナンのトイレに連れて行って」という。私は、もう一度鳴らした。ケイタイの鳴る音が聞こえる。母はそれに気づかない。「鳴ってるじゃないの!」ていってやっとカバンの中だとわかる。かばんは小さいのに便利なようにポケットがいっぱいあってかえって大変。しかし、ないという時点から「カバンの中しかないからカバンの中をもう一度見て」といったのに!!
私は、耐えられない。こうやって時間をたくさん無駄にして私の血圧は上がり、疲れ切るのだ。何のメリットもないことに。もういや!3時間経った!
甘いチョコを食べてストレス発散させれても、また体に悪いことに。

神戸大の前は、このアメリカンハナミヅキでいっぱい。