Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

わりなき恋

アサコの朝で岸恵子を見たのでつい、本を3冊申し込んだ。大昔パリのエッセイを読んで以来だ。
古いほうの2013年の「わりなき恋」が先にとどいたのでプールの時とってきた。
昨日読んだ友人が貸してくれた本は、知らないことがたくさん書いてあって怖い政治の世界をちらっと見た気がする。知らないことをおしえられる。

岸恵子のは、今日読みだしたらやめれなくて一気に読んでしまった。パリやプラハや結構情景は行ったことある場所があるから想像できるし、恋の話は、引き込まれる。でも肩が凝ってしまって阪神タイガースも程よく勝って一日が暮れてしまった。

昔は、本がないと眠れないくらいだったのにここ10年かはあまり読まなくなった。老眼がひどくなったせいもあるけど目が疲れて肩がこるので絵を描く以外につかれることはなるべくやめようと思ってもいた。
小説は、何の足しにもならないとも思っている。いろんな考えをいろんな生活を小説で体験しても何にもならないと思ってる。自分の考えは、はっきりしてるし影響されないもの。自分の人生が自分の小説だから作られた他人のは、時間の無駄、目が痛くなるだけと割り切ってた。でも読みだすとついやめれなくて今日みたいに一日つぶしてしまう。あと2冊来るよ。どうしよう。