Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

月曜がすぐ来る

また少し変えた。

一週間の流れが速い。すぐ月曜日が来る。すぐ母と倉寿司の日が来る。今日は、一貫ものをたくさん取って2貫のもご飯をたくさん残した。

2,3、日前からフミが本の片づけをやっていておく所がなくて困ってる様子。だってアマゾンは、しょっちゅうふみの本を配達してくるのだから増える一方だろう。
私は、この前ずいぶん捨てた。フミは売るのを嫌って燃えるゴミの日、今日なんだけどたくさん捨てた。それで車で捨てに行った。重すぎるから。私の本箱、スチールの閉まる強いたくさん入る本箱をあけさせてくれと言われた。
中には世界名作全集。河出書房の。50年も前、中学生の時からずっと本屋からとってたのだ。毎月一冊持ってきてくれて。そうやって「風と友に去りぬ」とか「ジャン・クリストフ」とか分厚い本を宝物のようにして読んだものだ。
弟の残した三島由紀夫の「豊饒の海」や「春の雪」などのハードカバーのきれいな本もまだあった。
それから山のようにあった有機や薬学の本。ほとんど捨ててたけどまだ何冊かおいてた。六法全書も。この辺は何となく安心して捨てた。

それでもおさまらずに写真のように私の文学の本はどうしようかという感じで放置されてる。
本当に置くところがないのは、絵と本。大事なのも絵と本。ふみは本は買えるから絵は捨てるなというけど。駄作がほとんど。写真の中2階の白い面の向こうは100号が本のように入る設計でびっしり絵が詰まってる。その下の1階も本のように120号や130号が入る設計でびっしり詰まっていてその前に机を置いて本箱まで置いてもう出すに出せない感じ。版画の刷る機械の左側は、はみ出した分。80号のパネルがほとんど。