Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

大阪


私も獅子舞に頭をかんでもらった。後でこの獅子舞は舞台の花道を走ってきた。

大阪松竹座玉三郎の踊りを見に行った。
1、村松風二人汐汲 2、操り三番叟、3、二人藤娘 4、於染久松色読販
玉三郎は1と2と4の最後だけ。
七之助が4は、早替わりですごく頑張った。1と3の玉三郎の色気はすごい。きれいな着物をいろいろあっという間に替えて踊る。
日本の着物がらや舞台装置はすごく美しく、しゃれてて、奇抜で簡素化されててこれは世界に誇れる文化だと思った。
もっと国は文楽狂言や日本古来の芸能を保護しないと長く続けていけないと思う。すばらしい文化遺産なんだから。
私たちは、高いなあって思うけどそれでも十分の収入にはならないようだから。


始まる前に築地の「すしざんまい」でおいしい安いお寿司を食べて、ものすごく美しい舞踊を見て帰りにお好み焼きでビールを1杯飲んで幸せな一日だった。大阪はものすごい人で私は右も左もわからないけど大阪に詳しい友人と一緒だったから安心して楽しめた。

帰ったらジュリーの切符が来てると思ったのにまだだ。京都の人がおととい来たと書いてたのに心配。