昨日の訂正

今日は１０時予約の関西労災病院へ行った。ずいぶん早い目に行ったけど１時間以上待った。
その間に昨日、途中でいやになってやめた草間弥生の本の続きを読んだ。
そして共感することも多くてとりわけ日本に帰ってからの感想は、そのとおりだとおもった。昨日はきらいだったけど今日は、尊敬の念も沸いた。
自分で「芸術家を志している私は、……」というのも好感が持てた。

「……労働者であろうと農民であろうと掃除人夫あろうと芸術家であろうと政治家、医者であろうとその人々が今日より明日、明日より明後日と、自分の生命の輝きと畏敬に一歩でも近づけたなら、虚妄と暗愚の中にうもれた社会の中で、それは人間として生まれた人間らしいひとつの足跡となるのではないか……」

やっと呼んでもらって、診察。乳がんは９年目。大丈夫だった。がん指数も問題なかった。ちょっとだけ中性脂肪が高かったけどたいした事なかった。「おなかが半分膨らんでるのですが」って言ったら笑われてしまった！痛くなければ問題ないでしょうということだった。なぜかずっと右半分左より膨らんでるのだ。診察室でおなか見せたら結構げらげら笑われてしまった！両方結構膨らんでいるから。新しい先生は若いかわいい先生だった。「また来年」ということで終わった。
なんかあった時には、悲壮感だけど、何もなくて本当に良かった。しばらく病院にお世話になっていない。ありがたいことだ。