Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

福岡のジュリー

marimatsuno2012-09-24

ジュリーはとっても元気だった。福岡のお客さんの声援が大きかったからかとても機嫌が良くて、今日お墓参りに行った話をした。4時に遅れてしまったらしい。福岡にお墓があるのは、ジュリーの誰?
700円の百合とかわいい吾亦紅(かわいい発音でわれもこうっていってしなをつくってわらわした)と菊と入れて1400円の花束にしたとか。タクシーに乗ったらおだんごもらってこまったはなしとか。今頃はお花買っても誰もジュリーって分からないと。
バスにのって遠くまで行って帰りバスがすぐになくてすごい田舎で遅れてしまったという話とか結構長くしゃべった。熊本が短かったと聞いていたから心配してたけど楽しそうに今日あった話をしてくれた。
今日の席は13列の向かって左端。今回端が多いけど、13列だったからまあよく見えた。
きっときっと、もっともっとのかみの振り乱し方は、物足りなかったけどその分そのあとの声量がすごかった。
福岡の一緒に行った友人が、ジュリーが上向いたときの一瞬の顔がものすごく美しかったという。今年のジュリーはとても素敵だ。

朝6時半頃にうちを出て、タクシーで新神戸へ行き、下関の藤原義江記念館に着いたのは10時過ぎ。車がいけない坂道を階段を上がった。
赤間神社の持ち物になっているらしい。古いレコードかけてくれた。
「これからどこへ?」といわれたので「じゅりーのLIVEで福岡へ」っていうと、「沢田さんもここへ来てくれました。桜とつつじが両方咲いてた時期でした」
ジュリーの写真ののってる新聞もあって「漂泊者のアリア」を書いた古川薫は、「沢田さんしかいないとおもっていたからやってくれるのはうれしい」といった記事だった。

下関では、唐戸市場に行った。お昼市場の上で海鮮どんぶりを食べた。
でも夜に友人のうちで釣って送ってきたというタイを食べたほうが美味しかった。