Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ドビッシー

marimatsuno2012-09-09

何にも知らないからネットで調べた。
ブリジストン美術館60周年記念でオルセー美術館・オランジェリー美術館共同企画で「ドビッシー音楽と美術 印象派と象徴派のあいだで」というのをやってるのを知る。
「19世紀後半に発達した印象派美術、象徴派詩歌の発想を音楽で表現しようとしたとしたのがドビッシーの印象主義だ」と書いてある。

「牧神の午後への前奏曲」は、 マラルメ の『牧神の午後』(『半獣神の午後』)に感銘を受けて書かれた作品である。" 夏の昼下がり、好色な牧神が昼寝のまどろみの中で官能的な夢想に耽る"という内容で、牧神の象徴である「パンの笛」をイメージする楽器としてフルートが重要な役割を担っている。と、書かれていた。

私は、ニジンスキーに、マンガで夢中になって映画もあったかな?記憶が確かでない。
それからジョルジュ・ドンのラベルに、はまってパリや大阪で何回か、見にいった。なくなる数年前、もっと高く飛ぶ人はもっと他にいても彼のディオニソスは、すごい存在感で、しびれてしまった。
オペラ座ニジンスキーの素敵な本を買った。写真を見て楽しむだけだけど。
題名は「Prélude à l'apres-midi d'unfaune」(牧神の午後への前奏曲
中にドビッシーの楽譜も

ブリジストン美術館のドビッシーと絵画の説明は面白い。彼とルノアール、メアリー・カサット、マチス、モネやモーリス・ドニなどの絵と作品を関係付けて説明してる。
音楽の基礎知識があればもっと楽しめるのになあ。


母を神戸国際会館に送っていった。今日は、研ナオコ美川憲一
お昼に餃子をした。いつも偶然うまく中身と皮の数があう。今回も1枚のこっただけ。

夜に「帰ったよ」と母から電話。母は、西村ダイニングの雪舞酒でいい調子だった。
私には、あの店は少し高い。せいぜいお昼のお弁当どまり。
美川憲一の愛の賛歌が良かったけどしゃべってばっかりであまり歌ってくれなかった。でもすごいサービスで客席にまで下りてきて握手して回った」ジュリーとえらい違いだ。姿勢がまったく違うのだ。
でも私は、精一杯23,23曲歌ってくれるジュリーが好き。握手してくれなくてもいいモン。
もうすぐだ。