Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

玉三郎、陶芸

marimatsuno2012-06-26

明日は、陶芸にいって焼いてもらうので、シールの貼り絵をしてるのだけど、写真の3品を作っただけで目が回って疲れきった。
細かいことだけどものすごく細かい作業ではないのだけど老眼で細かいことの苦手な私にはちょっと大変。裸婦の線を生かせる作品はどう考えても無理なのだ。でも上絵の具特有のはっきりした色合いを生かすために花にした。

どう焼けるのかなあ。
昨日さくらんぼを買った。この季節これを一度は、たべたい。
そういうのって贅沢?陶芸の先生の器が生える。さすがだ。

朝、今度ジュリーで会う友人と電話で玉三郎に感動した話をしあった。
彼女は最終日に金沢からの玉三郎バスツアーに参加したのだ。40人女性ばっかりのバスでわれわれより10歳くらい年上が主流だったとか。
彼女の姑も着物着てめかしこんで遠くに見に行ってたらしいけど、あんなのは金持ちの年寄りのお遊びだと行かなかったという。

天守物語からはまったらしい。
あの美しさはみんなが見なくちゃいけないと思う。世の中にあんなに美しいものが創られるのだという奇跡。でも玉三郎も私と同じ年。いつまで出来るかなあ。後輩の指導にも当たってるようだけど。

歌舞伎の着物の美しさ、粋さ、日本の伝統芸能はすごい。