Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

京都南座 玉三郎「阿古屋」

marimatsuno2012-06-22

朝8時半にうちを出て京都へ。
松ヶ崎まで京都の友人が迎えに来てくれて彼女のうちでおしゃべり。
一気に喋り捲ってあっという間に1時。送ってもらって祇園「梅の井」で待ち合わせていた友人と会う。お昼の松コースと出しまきを取ってビールで。
やっぱりおいしい。

玉三郎の「阿古屋」をみた。玉三郎は、すごく重い鬘で大きな飾り帯でお琴、三味線と胡弓を弾いた。もう玉三郎以外この役を出来る人はいないらしい。表情は、まったくかえない。凛とした美しさ。ため息が出た。
東京から観に来てる人もいた。

玉三郎の時代に生きれて良かった。ジュリーの時代に生きれて良かった。
二部は「城傾」気品と情緒あふれる玉三郎の世界を堪能できた。
本当に美しい。