Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

国際農業見本市

marimatsuno2012-02-27

パリ最後の日なんだけどまた3週間したら来るので気楽。汚くても私が来るのだからどうせ…ってかんじで緊張感がない。
貸さなくてすんだらどんなに気楽か、でも年間の出費はかなりのものがあるから貸して稼がないと仕方ない。

さて何しようかと日本語の新聞見てたらポルト・ド・ベルサイユで国際農業見本市があると書いてあった。
フランスの農業自給率は200パーセントと聞いたことがある。
このすぐ近くにジャクリーンが住んでいたので私はこのあたりは、しょっちゅううろついていた。フミの幼稚園も近かった。

62番のバスがアレジアのあたりの工事中か何かでトラムのほうまで南下してたので、これ幸いとトラムに乗り換えた。
ものすごい人だった。まず入ったら牛、ひつじ、やぎ、端のほうはいろんな鳥、ウサギ…食用だ。

牛はものすごい大きなのやいろいろいっぱい。子供達は大喜び。牛の見本市?コンクール?みたいなこともやっていたようだ。
私は、BIOの卵やチーズを買ってしまった。
広い広い会場の半分も見てないと思う。フランス人の食欲のすごさ!マダガスカルからの香辛料や植民地だった地方からの花もあった。
それとワイン、馬、アルザス地方のところのレストランは満員でシュークルートの肉は半端じゃない大きさ。
先日イギリスの菜食主義の友人が、電話でイギリスのテレビでみた牛肉業者の牛に対するひどい扱いを一生懸命訴えてた。
それが頭をよぎった。

子供と写真を撮ってくれるぬいぐるみが、手を振ってくれた。


長くいる元気がなくてマドレーヌまでメトロででた。プランタンのあたりの写真。青空だった。14番にのって帰ってきた。

日本は寒いと母は電話で言っていたけどパリは寒くない。歩いてたら汗かいた。今晩は、近所の頼ってる友人家族がラクレットに招待してくれてる。もうほとんど知り合いのないパリ、近所に頼れる人がいてありがたい。日本語だし。

今日のおやつはミルフィーユ近所は2,95ユーロと安い。
大きいし。もちろんおいしい。