Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

アンジェリーナ

marimatsuno2012-02-24

今度どこでも食事に呼ばれたところへアンジェリーナのモンブランを買って行こうと思っていた。しばらく食べてないから。

昨日の夜マリークロードが「24日か25日あいてたらジャクリーンのところで食事しよう。何にももってこなくていい」ってメールが来た。
土曜の昼までモデルだから決まってるけど24日は何して過ごそうかと思っていた。ジャクリーンに一度しかあってないけど一人では入れない。前、鍵を開けてくれた人は去年なくなった。みんななくなってしまう。ぼけてしまったじゃクリーンに会うのもつらいと思っていたから大喜びでOKした。
そしてケーキは持っていくとだけメールした。

それで両替してからコンコルド広場を通ってアンジェリーナに行った。両替は前に比べてずいぶん悪くなっていた。昔に比べたらいいけど2月はじめに比べたら1万円で6ユーロくらい差があった。
前に全部変えておけばよかったと後悔。常に後悔。


アンジェリーナはずいぶん変わってた。ケーキ売り場を広くして若い子を雇っていた。
ジャクリーンとお茶を飲んでモンブランを食べたのはいつのことだったのだろうか。
30年も前だろうか。

もちろんジャクリーンはまったくおぼいえていなかった。
でもおいしいおいしいとは言ってくれた。あまりにも有名だからマリークロードは、ダイエット中だったけど食べてくれた。
彼女はチーズが好きな私のためにチーズを特に買ってきてくれた。
SELLES SUR CHER と言うシェーブル。すごくクリーミーでおいしい。

てまえのコンテは、熟成が18ヶ月だという。ほかには12ヶ月って言ったか?食事は冷凍のステーキ!冷凍の海老、冷凍のジャガイモに袋に入った青い葉っぱと味付けのされたにんじん。彼女は、教育委員会のえらいさんだった。チェンバロの奏者でもある。職業婦人は料理は手抜き?!
イチゴ。赤ワインはブルゴーニュ。お昼を食べて帰ってきたらもう5時。


もって行った草間弥生のORIGAMIに大喜びで私はせっせと鶴を折った。
ジャクリーンのデッサンと似てるのもある。ジャクリーンは美しいと感動してくれたからちょっとでもやる気を出してほしいと思った。子供のようにはしゃいでくれた。

マリークロードは、明日ナンシーに帰るから私が来月いくなら、日にちが合えば案内してあげるといってくれた。彼女の故郷に近くて彼女の息子達も暮らしてるってなんという偶然。

ところでメトロで見たBHVの広告ちょっとびっくりした。なぜって頭の中はジュリーだもんで。