Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

大忙し

marimatsuno2011-12-10

写真は北野坂通り。

夜7時に帰ってきてまず、机の前に。フミが受け取ってくれているはずの澤会からのブルーの封筒をみつけ、あける。京都のはずれの代わりで9月の大阪は、いい席だったけど京都にはいけなかった。今回は大阪一本で澤会には申し込んだけど、cブロック!
籤運が悪いわ。

朝、岡本の布屋さん、レ・トッフに行って友人とおしゃべりしながら一生懸命遊んだ。作ってきたのはこんなにたくさんの袋。前回半分かかっていたのも入れて。

紫の布は貼り絵に使う。お昼には、中学時代の友人も来てくれて一緒に昼食を楽しんだ。人との交わりは楽しい。私の人生は恵まれてるなあ。

5時近くまで、レ・トッフにいてその後、三宮まで行って、頼まれていた母の三年日記を買ってから、フミと私の夕食のサンドイッチをイスズベーカリーで買って、ハンター坂のギャラリー島田に大竹茂夫さんの個展を見に行く。
三宮は、ルミナリエのせいかものすごい人でうんざり。

ギャラリーで卒業以来会ってなかった京都市立芸大の学友にあう。彼らも二つ目の大学で同級生で結婚していた。女性のほうは絵はやめたという。昔、華々しい賞を取ったりしてたのに。教えてはいると。
私は、やめるって考えたことがなかった。もうこんな年になるまで何にも考えずに認められもしないのに迷いもせずに生きてきたことが、凄く不思議。

冬はパリでデッサンして秋には、神戸で個展して地味に狭い範囲の人にだけに見てもらって38回も個展してきた。私の人生に迷いってなかったのだろうかとあきれる。


「毎年個展してるの?えらいね」って言われても、毎年春が来て夏が来て秋が来て個展して、冬になってパリへ行って帰ってきてまた個展のための作品を作って、普通のリズムで暮らしているのだから何にもえらくもなくて、稼ぎのないだけみんなより情けない立場なのだけど。
それが出来るのは、母のおかげなんだけど、感謝の念は、足りないかも!