Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ポートピアホテル


友人のご主人は、医学学会ではなくてスポーツ学会?スポーツ医学会?
ポートピアホテルは、ものすごい人で、結婚式やいろんな会合でにぎわっていた。
夕食をアランシャペルでと言うことで着替えて行った。
ワインを白、赤一本で、2本飲んだけど彼女とご主人は、いつもはもっと飲むのだということでご主人は、ビールも。
私には十分で良くまわった。
しかしワインの値段は、恐ろしい。数年前は、私と友人たちは、3本持ち込んだのだった。持ち込み料は当時は、1本3000円だった。
レストランで注文するとフランスで買う値段の5倍くらいになるとか世知辛いことばかり考える私をおいて、友人は、おいしいのをとブルゴーニュのBeauneを注文した。15000円て言うことは、とか考えてしまう、貧乏人の私。
Beauneは、彼女は、ワイン街道をレンタカーで回って(運転は、妹さん)試飲してたくさん買って日本に送ってもらったらしい。それが凄くおいしかったという。

昔一緒に行ったブルターニュで私がつめたいプールや海に入っていって自分は、凍えていたとかいろんな思い出話やなんかで楽しいひと時だった。
しかし、友人たちの記憶力は素晴らしい、私は、覚えてないことがおおくていかに散漫に生きてきたかが分かる。
ザ・タイガースのLove Love Loveの歌詞このごろ懐かしい友人に会うと凄くしみじみ感じる。いい歌だ。そしてそれは、あのタイガース解散のときの最後の歌だけど、40年たってもっとしみじみ感じる歌だ。

アラカルトにしたのだけどオードブルまでに2品ついてきてデザートの後もコーヒーにお菓子がついてきた。凄くいっぱい食べてしまった。
オードブルは、私の好みで、オマールえびとイカ墨パスタとセロリの根っこ。
キノコのスープだけで3000円もするだけあって飲んだことない味。黒いのはトリフ。

メインは、私が、うずら、友人が、いのしし、ご主人が、ピゴール豚。
写真は、わたしのうずら。黒いのは竹墨で覆われた鶉。

デザートは、洋ナシとシャーベットのミルフィー

凄く贅沢な食事だった。こんな贅沢は、一生にそう何回もないとおもう。