Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ジュリーの誕生日

marimatsuno2011-06-25

今日はジュリーの誕生日。でも今日は、秋からのLIVEの一般切符の発売日。
澤会で9月10日の京都が取れなかったから一般で買ってみるかなんてやってみたけど甘かった。電話もパソコンも10時前からつながらない。やっとパソコンがつながった10時50分には、もう完売。京都会館は、立て直すらしいからもっと大きな立派のを立ててほしい。
良かったわ。澤会で申し込んでおいて。ジュリ友さんが、取ってくれたから京都も一回は、いける。9月は、残念だけど。

今日、申し込んでおいた佐野洋子の「死ぬ気まんまん」と「100万回生きたねこ」の本が届いた。
ジュリーのほうを向いてないとき、見ないで過ぎてしまった悲しい劇!いくら後悔しても足りない。
「死ぬ気まんまん」から
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私はこのごろテレビの若いもんを見ていて、ふと何であんなに機嫌が良くて、ハイテンションでいるのかすごく不思議に思った。
 それにくらべたらジュリーは、とても退廃的で、とても歌がうまかった。
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 今、ジュリーのような退廃的なムードを持っている人はいないし、あんなに歌がうまい人もいない。私はしみじみジュリーが、江戸時代の人でなくて、ナマを見れた時代に行き合わせてよかったなぁと思った。
と思って、「悪魔のようなあいつ」とか、「太陽を盗んだ男」とか仕入れてきたら、すっかり、胸がときめいてしまった。
 それから今のジュリーも好きである。なりふりかまわず食いまくっているようにデブになった。デブになっても平然としているところが、人間が大きい。郷ひろみが、懸命に昔の体形を保とうとしているのはセコイ根性で、人間が小さいと思う。
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同感!ジュリーのまだ元気なうちに追っかけられて良かった。私の生きてくエネルギー。
63歳のジュリーのお誕生日にジュリーにちなんだ本が届いた。