画家たちのメッセージ

１６年前、阪神淡路大震災があったとき、皆絵を描く気力もなかったとき、「活力を！」と言う気持ちでサンパル市民ギャラリーで画家たちのメッセージ展が開かれた。私も誘われて出した。家が全壊した人も親戚や友人がなくなった人もいた。
１月１７日をはさんだ１週間それから毎年展覧会が行われた。
１０年でサンパルでの展覧会が終わり、半分くらいの人が、一区切りしたからとやめた。
私もその一人だ。グループ展がもともとあまり好きじゃなかったから。いろんな立場の人が居た。私は、自分の気持ちを表すのに団体の中に１枚２枚と言うのは、無理だと思っていた。
でもたくさんの知り合いが出来た。
画家が、横のつながりがあるのも悪いことじゃない。孤独になりがちだから。

今は、下山手通７丁目のギャラリーオスカー（０７８−３６１−３５６７）で７人でやっている。
それを見に行ってきた。車が止めれなくてぐるぐる回ってとても遠いところに止めた。すごく寒い日だった。

夜、すごく寒くて夜景がすごくきれい。ネオンの色もとてもきれい。私のデジカメは、「夜景」にしたらずいぶん時間がかかって寒くてうまく取れなかったので諦めた。
本当は、宝石箱のようなんだけど・・・・