Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

piaf

marimatsuno2010-11-17

寒くなったものだけど、まだ暖房をつけていない。作業に追われて、われながら、雑!この性格にうんざり。フミに見られたらだめだしされそう。

昨日の夜、寝るときにジュリーのアクトシリーズPiafを聴いた。

何時も思うのだけど、日本語の訳にしたとき、すごく無理がある。
シャンソンの流れるよさが、消えてしまう。
ジュリーのきれいな高い伸びのある声が、無駄になってしまう。
きれいないい声なのに途切れ途切れになってしまって、日本語の音がばらばらで気持ちよく聴けない。
まだ、大好きなプレスリーのときは、我慢できた。夢中になったピアフは・・・・
「Mon Dieu」は、特にひどい。そりゃあ、「神様お願いですという気持ち」で、あるにしても「私の神様」?!神様は、皆のものでしょう。信じられない。

フランス語の詞も韻を踏んだりしてるので、日本語にそんなにうまく変換できないだろうし。
ジュリーの舞台を見ながらなら何でも受け入れられるかもしれない。目を閉じて音だけ聴くには、アクトシリーズは、向かないかも。DVDじゃないことが、悲しい。