Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ジュリー

marimatsuno2010-09-17

昨日の夜遅くに、フミは酔っ払って帰ってきた。
後輩にもらった花束を大事そうに持って。桐の箱に入った、博士学位記というのと。

阪神タイガースは、ドキドキさせてようやく勝った。いいところで皆なかなか打てない。びりの横浜に3タテは、まぬがれた。広島もさすが、マエケンがんばってくれてこれからの戦いから目が離せない。

さあ今日は、待ちに待ったジュリー!
さっちゃんが付き合ってくれる。近所だといい席だといわれてるから9列目ってまあまあかなと思ってたけど、近所でも2階席もあるようで、よろこばなくっちゃ。


昨日は、よく片付けた。あんまのせいか片付けせいか、体中が痛い。でも今日は、パネルを作って乾かして準備はしておこう。


上のブログを書いた後、滑って転んだ。片手が、自分の耳の下あごから耳にかけて物凄い力で殴った!すぐそのあと頭をガーンと床にぶちつけた。こんなひどいこけようは、初めてで、あっ!やばい!だめかも、って思った。それでも意識ははっきりしていて、急にワーンと泣き出した。フミがあわてて降りてきた。「死んだかと思った」と言って「だいじょうぶか?」っていいながら、遠巻きに見て!雑巾を持ってきてこぼれてる水をふいた!水なんかどうでもいいじゃない!
「すぐ、病院に行けば?」「・・・・・」
私は、ひじがひりひり(外傷はこれだけ)したけどそしてすぐには動けなかったけど、自分で殴った耳も血が出てないし大丈夫みたいだった。でも脳内出血で、よく吐き気があってが朝死んでたりする記事を思い出す。
そして「ジュリーに行きたいばかりに病院にいかなかった」「でもジュリー見てから死ねたんだから幸せだったんじゃないの?」とか言われてるのを私は想像した。
でもジュリーで踊ってる最中に倒れたら、迷惑だろうなとか。

でも今、無事に帰ってきた。

床が揺れるのを自分の頭のせいかとちらっと思ったけど、さっちゃんも「揺れてるね」って言っていたから大丈夫。
9列目だったけど前の人が小さくて、ジュリーの足元まで見えた。ジュリーは、ちょっとやせたかな。口を突き出して歌うのがとても可愛かった。そして凝ったジャケットより、黒のブラウスや、白のふりふりのブラウスがとてもよく似合っていた。
MCは、65歳に年金をもらえると嬉しそうに言ったり、「70歳までがんばるけど70歳のとき、半分しか見てくれてなくて、半分死んでしまってたら、62歳のときは、満員だったのにっていわなくちゃならないから皆さんも元気でね」って。でもジュリーよりたいていは、若いし、女性は、長生きなんだからジュリー70歳でも今来てる人はいけるよ。
今回、新曲は、何回も何回も聴いてから行ったけど「いとしの惑星」とか「ひかり」「太陽」は、あまりきいたことがなかった。
声が割れるほどボリュームをあげないでほしかった。ジュリーの声は、そんなにボリューム上げなくても良く響く美しい声なのに。
「ストリッパー」や「愛まで待てない」は楽しい。そして「遠い夜明け」を聞かせてくれたらもうこの1曲で満足だ。

さっちゃんと、リーガロイヤルホテルで、サンドイッチを食べてから行った。ジュリーに行く人で一杯だった。