Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

台風通過

marimatsuno2010-08-12

朝早くからお不動さんに行きたいと母が,言っていたが、朝早くは、雨だったから明日に延期。買い物して、店でパーマをかけてもらった。私たちが、来週からいないから母のためにパックのお赤飯や、いろいろ炊き込みご飯などレトルトパックを買った。便利になってると関心。ドライカレーまであるなんて知らなかった。

お盆で三田に帰って来てた友人が、お店に来てくれたのでお茶して、ばたばたとわかれた。彼女から沢山の記念切手をもらった。1962年ごろの10円切手とか、オリンピック切手。なくなられたお母様が沢山収集されてたもの。私もリアルタイムで集めていたので懐かしい。きれいな切手。

今日は、8月5日のブログを書いた。写真を吟味する余裕がない。
ジュリーを忘れたわけではない。車で移動しながら久しぶりのジュリーを聞いて、いいなあ、うまいなあと感動してる。
会えるのは、9月17日まで遠いなあ。

きのうやっと、吉田堅治さんのNHKのDVDを見た。8月9日に放送されているから、彼の人生を戦争と言うことから光を当てている。彼は、戦争と言うことから描くことの使命を持ってそれに一生を取り組んで生きてきた。それは、生きてる間に日本では光を浴びなかったけど、世界ではかなり、成功した。
メキシコに学校を建てるとか言う希望は、成就しなかったけど、カトリックの教会で仏教を融合させることは、できた。La Vieという大きな観点から。
彼は、ピカソが好きだった。ピカソは、ゲルニカを描いたけど、もっと違うテーマも描いてる。吉田さんは、もっと必死でもっと一本だったと思う。ピカソのように人生を謳歌しただろうか。奥様への愛の大きさには、感動するけど、NHKの取り上げた、吉田さんは、しんどい人生に見えた。
私が、知ってる短気で陽気なおじいさんのすごく筋金の入った人生をテレビで見たけど、戦争でなく純粋に絵画の評価の部分をもう少し取り上げてほしかった。スミスさんより戦友たちに比重が、重くなったのは、この時期のNHK の企画だから仕方ないのかな。