Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ROMEO and JULIET

marimatsuno2010-05-29

Theatre Project Siの「ロミオとジュリエット」大阪能楽会館に見に行った。友人の狂言師である息子さんが、ロミオを演じ、ソプラノ歌手がジュリエットを演じた。もう今までにいろいろシェイクスピア狂言師とオペラ歌手が演じてきた。

今回は、大好きなチェンバロの演奏とお琴の演奏を交えていた。音楽もいろいろユニークなものを使う。今回は、歌が多くて、オペラの色合いが濃かった。
チェンバロには、美しい風景画が、描かれていた。
何回見ても私は、このコラボが、もう一つなじまない。オペラならオペラ、狂言なら狂言が、落ち着くと思ってしまう。友人の息子さんのロミオは、格好良かった。ジュリエットが、14歳と言うのが、ちょっと年取ってるなあといらないことを思ってしまった。
舞台は、年寄りでも若い役をするからもっとこてこてに舞台メイクをするとかだったらむしろ気にならないのかな。
短い時間の中でのドラマであっちこっち突っ込みたくなることがあった。
まったく照明をつかってないということで、劇的な雰囲気つくりが、難しい。狂言師は、照明無しにやっているから気にならないのかも知れないけど、オペラは、証明が、すごく必要だと思う。劇的にならないのだ。明るすぎて。
シンプルは、いいかもしれないけど、それで感動さすのはたやすくはない。
終わってから友人たちとベルギーの生ビールを飲んでおしゃべりしてから帰った。
一人で行くといろいろ思ってもしゃべれないけどしゃべってから帰るのは、よい。
ジュリーのときでも。お気に入りの帽子を落としてきた!きっと席の周りに。

チラシは、7月25日の次回の分で、これは、モリエール。「ひなどり花嫁」志芸の会℡:078−841−1645FAX:078−841−1651
http://www.shigenokai.com

ジュリーとワイルドワンズのきのうのこと、楽しかったようだ。行った人のブログで楽しませてもらった。私は、京都から。人のブログから歌った歌をマーク。
1. シー・シー・シー
2. セシリア(ワンズ)
(ジュリーによるミニMC)
3. 熱愛台風
4. いつかの”熱視線ギャル”
5. ハートにズキューン
6. 白い水平線(ワンズ)
7. 追憶
8. 海にむけて
9. 夕陽と共に(ワンズ)
10. 涙がこぼれちゃう
11. 懐かしきラブソング(ワンズ)
鉄人バンドによるインスト
12. 思い出の渚(ワンズ)
13. あなたへの愛
14. 僕達ほとんどいいんじゃあない
15. アオゾラ
16. プロフィール
17. Oh Sandy
18. 青空のある限り(ワンズ)
19. TOKIO
20. FRIENDSHIP
(アンコール)
21. 渚でシャララ
22. 危険なふたり
23. 愛するアニタ(ワンズ)
24 気になるお前

「気になるお前」が、私は、一番好きなのでうれしい。