Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ムンクあるいはアンチ「叫び」

marimatsuno2010-02-23

10時半からだと思って予定していたが、ふみのお薬とか買っててちょっと遅れたら、すでに列。うんざり出しフミは、体の具合があまりよくないしいやいや並んだけど割合すぐに進んだ。写真は、飲んでた、なくなったお薬と、のどが痛いといって今日買ったシロップ。なかなか直らなくて困ったなあ。

新知見がある展覧会がいい展覧会だといわれているが、ピナコテークでは、新しい見方を提示している。
「叫び」だけでないムンクの全体像が展示されている。版画以外は、見たこと無い個人蔵の展覧会だった。又肖像画もたくさんあった。
フミに言わせれば、地味で目玉がないから日本ではこんな展覧会をするわけにいかないだろうという。しかしココでは、人気で、私たちも物凄い分厚い、図録を買った。EDVARD MUNCH OU L'<>


お昼ごはんをフミは、ラザニアの出来合い私は中華の出来合いを買ってきて食べた。

まだ買わなくてはいけないふみの本が足りなくて、シャンゼリゼのギャラリーの本屋に行くというので方向音痴のフミに私は、案内した。、絵画と写真と建築のみなら一番たくさんあり、日本の本もたくさんあったようだ。日本のデザインの本は評価されてるんだなあとフミ。私は、入りにくくていやな感じのところなので入ったもののすぐに出て、シャンゼリゼをうろついて待っていた。
物凄く立派な門を入って、現代作品が置いてある庭の向こうの建物の中に立派な本屋がある。



そこでフミは、本を見つけられた。こんなに苦労するなら、初めの日にフランスのアマゾンで取寄せればよかったとフミ。

シャンゼリゼから、ゲエテのパピエ・パリに行って私の絵のための紙を買い込んだ。2万円近く!カードで。
どのくらいになったかしら・・・・・

歩いて6号線エドガー・キネまで行って画材屋でオイルパステルを買った。ルナで買いたかったのに売ってなくて買えなくて、桜クレパスでやって残念だったものだ。もうちょっと後で描けばよかったなあ!

疲れ切って帰ってきた。フミは、微熱がでてしまった。明日、ロダン美術館のマチスにいけるかなあ。