Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

またもやジュリー映画

marimatsuno2009-11-27

友人から案内の来た西川の布団屋さんの売り出しに行く日だったが、それが、地下鉄中央線でジュリーのシネ・ヌーヴォーに近いので、行かずには、おれなくて、又難波線に乗って九条に行った。
「パリの哀愁」と「炎の肖像」
「パリの哀愁」は、2度目だけどもう見れないかも知れないから、今日は、字幕は、見ないでジュリーに釘付け。フランス語の発音は、悪いけどパリでまだ1年弱と言う設定だからちょうどよいくらいの言い回しだったかも。音楽が専門だからもっと上手に真似して発音できたと思うけど日本語的に発音してたのは、無理にしたのかもって思えた。
マリーのうちは、パリの北のセリーヌ,旧伯爵のお屋敷を使ったと書いてあった。そして死んだマリーを肩に背負ってさばくをあるくのは、175cm、57kgのクローディーヌ・オージェを肩に担ぐのは何回もやり直しがあってばてたとか。だってジュリーあのころものすごく細いし、彼女57kgってかいてるけどきっともっとあったのでは?!
「炎の肖像」は、ジュリーの音楽シーンは、よかったけど、「自由とロマンを求める青春の孤独を描いた異色の青春映画」というのは、どうも・・・

ジュリーに満足してから西川へ。少し時間があったので、映画館が寒かったので熱そうな、「オムジャーマンライス」とうわけのわからない店に入った。具のほとんど入ってないオムライスにデミグラソースをかけてオーブンで焼いたもの。おいしかったけど卵が薄すぎかな。

肝心の西川では、スヌーピーのカレンダーをもらって少し買ったけど、人が多くて、人ごみはいやになって、抜け出た。
だめだ。もう人ごみのバーゲンは、体力と根性が無い。



夜、うちで、デザートを食べてるときNHK教育テレビで顔にあざがあって、電車には乗れないという若い女性が出ていた。スーパーも買うもの決めていくスーパーもいつもそこだけにしてさっと買うとか。でも弱視の男性と結婚前提で付き合ってるとか。
私から見たら、目もまったくおかしくない、確かに顔半分はすごいあざで少し膨らんでは、いる。カバーマークの化粧品で薄くはなると思うけど。
私は、17歳からもっとひどい顔と付き合ってきた。弱視の男性なら気持ちは楽かもしれないのに、思いっきりハンサムな男を追っかけまわした。もちろん、うまくはいかなかったけど。
その女性が、人が見るのに傷つくとか、あざのある人の会を作ったとかいってた。私も、いまでも子供に見られる。でもどうってことない。もう慣れてしまった。そしてとても幸せに暮らしてる。あまりデリケートでなかったから救われたのかもしれない。