Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

油絵

marimatsuno2009-05-13

朝が早いから、フミを送ってから2時間もYouTube見ても9時半。昨日油絵の下塗りの上に貼った紙が、一様に貼れてなくて、二人目を苦労して貼ったのに、イラついて全部はがした。これは又大変だった。油絵は強いから金のたわしでこすったり、パレットナイフで削ったり、水かけたりかなりの労働をした。ようやくはがれた上に油絵の具で人物を描いた。
やはり紙を貼るのは、油の上はだめだわ。
無駄なエネルギーをいっぱい使って疲れた。
その間、ジュリーの音楽をかけていた。YouTubeからとったテープが120分で4本!何回聞いてもおしゃべりは面白い。

バルバラの「黒い鷲」がとても好きだが、彼女の声も若いころは細く綺麗にすんでいた。年取ると太くなって味が出たのは、ジュリーで彼女の場合綺麗な声でなくなってかすれたような声になったけど、感情豊かになった。聴かせる。
ジュリーの「時の過ぎ行くままに」にも可門良が歌ってるときは、か細く、はかなげで、今は、堂々としている。どちらもいい。
トークショーでしゃべったこと誰かブログで書いてくれないかなあ。ジュリー、ラジオ番組もってくれたらいいのに。

6月の終わりに旅行に行くことは、あきらめたから、狂言師とオペラ歌手の演じる「OTHELLO」申し込んだ。友人の息子さん(狂言師・善竹忠亮さん)がずっとシェークスピアに挑戦してる。「ハムレット」と「リア王」を前に見た。「リア王」は、感動的だった。しかし、私には、なぜいつもヒロインが「鮎姫」と言う名前なのかわからない。なんか理由があるのだろうか。今度も鮎姫らしい。