Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ジュリー

marimatsuno2008-09-05

朝、ポートアイランドにフランス額装を習いに行き、お昼を、車の中でお弁当を食べて済まして、三宮に行き、急に下がったユーロのトラベラーズチェックをつくる。一日で4円もさがった。今日の為替は、1ユーロ151円だったけど153,9円で作った。それでも一時の170円を思うとすごい。

元町なので商店街を歩いてトアロード画廊に田波さんの個展に行く。元町商店街は、元町から神戸駅まであるけどそれをほとんど全部歩いた。車は、ジョウシンの一日最高1200円を払っておいて置く。このギャラリーは、階段がギャラリーになってる変わったギャラリー。趣もあるのだが年取ったら行けない。階段だけだから。

阪神電車で三宮に戻りパスポートを申し込む。よくすいていた。写真は、14階から見た景色。下の円形公園は、11階にあるレストランの前。


沢田研二のショーまで時間があったので、暑い中、がんばって阪急で王子公園駅まで行って原田の森ギャラリーで友人たちがやってるグループ展「エコール・ド・コウベ」を見に行く。
足立さんがいてその友人である人としゃべって面白かった。薬大出て医学博士とってその仕事をしながら遺伝子をモチーフにしてシルクスクリーンやいろいろ組み合わせた作品を作っているらしい。
たまに知らない人としゃべるのもいいものだ。

サンチカでにしんそばを食べてコーヒーとマフィンを食べてから沢田研二を聞きに神戸国際会館に行く。
写真はそこから見た三宮と夕焼け。。



私の席は前から3分の2くらいのまん中だった。2列前に音響を操作する人たちが3人いて機械がいっぱいおいてあった。そのすぐ後ろの人たちは、見難いからと席を替えてもらっていた。

私の席は、よく見えたけど小さくてジュリーの表情までは見えなかった。金髪で赤い服を着ていた。年をとった顔がはっきり見えない!60歳が歌ってるようには見えない。

前よりやせて足は、相変わらず短いがそう格好悪くなく、3時間歌いまくった。相当なエネルギーだ。声は、すごくきれいで前より声量があるって感じ。うまいと思う。20年ヒットが出てないというが、自分で作った歌ばかり歌わないでいい作曲家にめぐり会えば、十分に聞かせることができると思う。


同じ時期、若い時代を同時にすごしているからたくさんの名曲が、しみこんでいる。カサブランカダンディ、ダーリング、サムライ、憎みきれないろくでなし、勝手にしやがれ、時の過ぎ行くままに、危険な二人、許されない恋、あなたに今夜は、ワインをふりかけ、抱きしめたい、・・・・
もちろんタイガースのころも。タイガースも昔の国際会館で聞いた!何年前になるだろう!

しかし私の知らない曲でも振り付けまで知ってる人たちが多くて、ジュリーのする動作と同じ動作をする。
その機械から前の人たちはみんなたって揺れていた。私の横の人も立っていた。ジュリーと一緒になって腕を振る。
これは一緒に参加して発散しないと損だ。
今年は、京セラドームと東京ドームでもやるらしい。がんばってほしい。声では負けてないのだから。

9時半過ぎてまったく休みなしでのステージが終わってジョウシンの駐車は、10時まででセーフ。
車でうちまで帰った。車はありがたい。
一人で行って興奮を分かち合える人がいないのがさびしい。