Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

クレソン

marimatsuno2008-08-31

今回のパーティーの終了したあと、片付けていてクレソンをつけるのを忘れたことを思い出す。
わざわざクレソンだけを買いに行ったのに。
そう、ローストビーフの肉がおいしくなかった。赤身過ぎておいしくなかった。今回の大失敗の料理。
この残ったクレソンが物語ってる・・・

今回は、用意する段階からすでに少し疲れていた。いつもより人数が少なくて楽だったのだけど、近所の近い友人が、当日の始まる前に「今から行くけど、何もって行こうか?」って電話があった。テーブルセッチングしたあとだった。ナイフやフォークも洗って並べた後だった。
いすなんかいくらでもあるしつめれば何とかなったかもしれない。でも、そういうことじゃなくて今まで何にも言わないで急に行くっていわれても・・・って絶句してしまった。
いつも来るかこないか最終日までわからないメンバーがいてその人の席は、確保している。だから困らないけど、ほかにそういう人が急に現れると困るのだ。
今回は、ほかにも断りのメールをした人がいた。でも当日にまた断ったことにすごく後味の悪い思い。できるだけみんなに来てもらいたい気持ちとちゃんとした接待をしたい気持ちは、相反する。
昔は、8人までできっちりした晩餐会をやった。仲間が増えて8人まででは、無理になってしまった。もっと昔のように30人くらいを呼んでやるほどのエネルギーもなくなってしまった。
そろそろ一度崩壊すべきかもしれない。

楽しくなかったということは無い。クロアチアの旅行記をパソコンでみんなで見せてもらったのも楽しかった。

今回は、フランス帰りじゃなかったから、お気に入りワインを、提供できなかった。

私のお料理もだんだん手抜きになっているのを感じる。たくさん作って量は、多く種類も多いのだけど、もうひとつおいしくない。作る喜びがあまりなくなってしまった。



ラタトイユとスペアリブとサラダは、きれいに売れた。