Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ハイター

marimatsuno2008-06-30

朝、ふみがきのうシミをつけたといってネクタイを持ってきたのを私は、無神経にもほんのすこしは、不安を感じながら「シミ、黄ばみも真っ白に!ハイター」とかいた液をぶっ掛けてしまった!ああっ!やっぱり・・・・
あっという間にきれいなブルーが消えていく!
フミにはすっかり信用を失い、私は、がっくり。ルネ・マルグリットのネクタイが・・・シルクはだめなんだ・・・

もう遅い。貼り絵にするしかない。洗ってほどいてアイロンあてた。ピカソのTシャツもアイロンあてた。
主婦失格・・・朝から脱力感。

あるブログに感化されて買ったCDがアマゾンから届いた。ルービンシュタインブラームス
「奥様ブラームスはお好き?」っていったのにフミに反応してもらえなかった。時代が違う?好みが違う?
本も読んだけど思い出すのは、映画のワンシーンだけだけど。

ピアノの音がすき。
でも私は、小学1年から中学の途中までピアノをやっていたが嫌いだったなあ。練習が。母は、鬼でハノンやチェルニーソナタを10回ずつ練習しないと遊びに行かせてくれなかった。まあ父が、小学6年になくなるまでの話だけど。音楽の才能ゼロの私に期待したのが悪い。さっさと見切りをつけてくれたら、お互いにはやく楽になれたのに。
弟は、ソナチネの段階でやめたけど音楽が好きだったから大きくなってからレコードを聴きながら練習してたし、サイモンとガーファンクルなど弾き歌いしてた。23歳になる前になくなってしまったけど。

そして5歳になった子供に私は、母のようにピアノを習わせた。私の血でなく弟の血を引いてるかもしれないから。しかし子供が私のように従順でなかったからか、私が母のような根性がなかったからかピアノの発表会に何回かでたけど、練習しなくてやめてしまった。それから何年かして聞いたらドの位置さえ忘れたとほざく。
生まれて8ヶ月で水泳の教室にも通った!親は、結構一生懸命やったけどことごとく裏切られたような・・・
まあ元気に生きてるからいいとしよう。