Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

大学の仲間

marimatsuno2008-03-27

今日は、きちんと11時に行って画廊にいた。新潟情報と新潟日報に写真入で記事が出たので絵を描く人たちが興味を示して結構きてくれた。
この人たちは、デッサンの印刷したのを印を押すのを失敗して汚れてるといってもそれでもいいといって買ってくれた。これは、暴利だ!たくさん売れた。でも500円の儲けだから金額はしれてるけどデッサンを評価してもらえるのは何にも増してうれしい。

それで一生懸命しゃべったせいか疲れてしまって5時半に画廊を出た。6時に加島屋で買った「からすかれいとごぼうの煮付け」をおかずにおにぎりやいろいろ残ってるもので食事にしようとお風呂から出て思っていると6時に薬大の新潟で唯一の同窓生であり、新潟での展覧会のきっかけになった友人が、画廊に来てるという。

もうすでに彼のうちでまたオープニングパーティーの席で会ってるし土曜は、大勢で打ち上げを彼のうちでする予定なのでまさか来てくれるとは思わなかったのでびっくり。
ただオープニングは、人が多すぎて絵を見てもらえなかったとは、思っていたのでもう一度見てほしいなあと思っていたら土曜日に迎えに画廊に来てくれることになり万事、片付いていた。
あわてて着替えて画廊へ。
「鳥の歌」は、スペインの反戦歌。彼は今も、学園紛争のときの気持ちを持ち続けていろんなことに戦っている。
漢方の勉強をよくしていてみんなでの研究会を開いたり(お酒を飲まないと始まらない?!)利益をまったく考えないで診察やマッサージをしてる。

自分の仕事でお金をもうけたくないといっている。純粋で薬大では、めずらしく男っぽい人だった。

鳥の歌は、6年前ほどにぎわっていなくて新潟も真剣な不況だという。



そこでめかぶベトナム風春巻き、たらの白子、冬菜、なんかと生ビールのあと4合くらいのんでからジャズをならしてる「かんこ鳥」にのみにいく。おいしいソラマメやイカのおつくりで又ぬるかんで日本酒を飲んだ。昔の話や、今の話社会的な話の多い彼に比べて個人的な話の多い私。でも久しぶりでとても楽しくしゃべっていたらすぐ1時になってしまって、代行を呼んでホテルに送ってもらい、彼は代行に運転してもらって彼の車でちょっと遠い彼のうちまで帰ったはずだ。
すこし酔ったけどしみじみとした友情にとても感動した。
友達って最高。世の中で一番大切なのは、人と人のかかわりじゃないかなあ。