Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

大文字の送り火

marimatsuno2007-08-16

岐阜では40度を超えたらしい。新記録とか。クーラーつけてたらそれなりに仕事ができないわけじゃない。絵付けを終えて片付けて焼いてもらう準備をした。しかし夕方からは元気がなくなってしまった。
もう涼しい狭い寝室に移って本を読もう。取り寄せてから読みかけてまだ読み終えてない「マヨルカの冬」を
寒くてつらい滞在だったらしいサンドとショパンの「マヨルカの冬」
この暑い夏にからっと暑くて快適だったマヨルカからかえって来て読むのも変な感じかも。

NHKで大文字の送り火をやっていた。遠くから今まで火を見ていただけだったからなかなか興味深かった。鳥居は、火のついた薪を人が運んでいた!当然なんだけど坊さんはお経を唱えていた。

マークがフランスから来たときにホテルを取ってホテルの屋上から見たのはもう10年も前になる。説明をしてあげなかったから山に字が出て何のことかわからなかったかも。京大病院に入院中に部屋からきれいに見えて感動したのは5年前。もっと昔、学生時代には京大の屋上にビール缶を持ってあがってみたものだ。今年はテレビで鳥居もみえた。京大病院からは鳥居だけは見えなかったのだ。